NiceHash Minerでビットコインをマイニングしてみた
最近はラップトップばかり使っていてメインのPCを持て余し気味なので、仮想通貨(暗号通貨)のマイニングをしてみることにしました。
ちなみにメインPCのCPUはCore i7-5820K、GPUはGTX 960を使用しています。
マイニング方法
ビットコインウォレットを作る
ウォレットとは、そのままの意味でビットコインを保管しておくための財布です。
おすすめはCoincheckです。国内大手の取引所で、本人確認さえすれば手軽に日本円との両替なんかができます。アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の取扱数も国内で一番多い。
NiceHash Minerのダウンロード・インストール
NiceHashというマイニングプールを利用します。
NiceHash Minerをダウンロード・解凍したら、NiceHashMiner.exeを起動します。
[Service location]は「Japan - Tokyo」を選択します。
[Bitcoin Address]には自分のビットコインウォレットのアドレスを入力します。
Coincheckなら「コインを受け取る」から調べることができます。
通常入金用アドレスでOKです。マイニングに使用するデバイスにチェックを入れます。
GPUを持っているのであれば電気代とかを考慮するとGPUのみの方がよろしいかと。[Settings]から設定画面を開き、[DIsplay Currency]を「JPY」にしておきます。
表示が日本円になるのでわかりやすいでしょう。
[Benchmark]をクリックしそのまま[Start]でベンチマークを取ります。 この結果から最適な通貨を選択してくれるようです。
[Start mining after benchmark]にチェックを入れておけばベンチマーク後にそのままマイニングを開始します。
ベンチマークが終われば[Close]を押して閉じ、[Start]でマイニングが開始されます。
いざマイニング!
後学のためにCPU/GPU両方有効にしてマイニングしてみました。動作がもっさりします。
僕のPCだと270円/日ほど掘れるらしい(?)。ここから1日あたりの電気代を差し引いて残った額が利益、ということになるのでしょうね。
マイニング中にグラボ逝ったら取り戻すのに何日かかるんだろう。
[Check my status online!]を開くと色々確認できます。
報酬の支払い
手数料
手数料として3%取られます。今回は紹介していませんがMinerGateだと1.0-1.5%なので割高に感じますね。
支払いタイミング
- 未払残高が0.1BTCを超えている場合は一日に一回支払われる
- 0.1BTCに満たない場合、毎週土曜日の23:00に0.01BTC以上の残高があれば支払われる
- 0.01BTCに満たない場合、0.001BTC以上の残高があれば4週間に1回の間隔で支払われる
エンジョイマイナー勢はまず「0.001BTC(=本日のレートで約300円)を目指せ」ってことだな。僕の場合は1日強で到達しますね。
おわりに
マイニング開始後は放置しているだけなので楽ですね。
職場などの電気代を払う必要のない環境でマイニングできると理想です(盗電はいけませんよ)。
ちょっと前は採掘量より電気代のほうが高くついたと記憶しているんですが、仮想通貨の価値が上がって電気代を超えたんですかね? 夢があるなぁ。
報酬が支払われたらまた更新します。